2022.12.17
「eスポーツを活用した高齢者のフレイル予防効果検証及び高齢者のデジタルデバイド解消」への約6か月間の共同実証の成果報告会を12/21仙台にて開催
〈以下、企業発表文原文掲載〉
東北福祉大学(学長:千葉 公慈、以下東北福祉大学)、仙台市(市長:郡 和子、以下仙台市)、一般社団法人 仙台eスポーツ協会(代表理事:高谷 将宏、以下仙台eスポーツ協会)、東日本電信電話株式会社 宮城事業部(執行役員宮城事業部長:滝澤 正宏、 以下NTT東日本)は、2022年4月15日に締結した、「高齢者のフレイル予防及びデジタルデバイド解消に向けた産官学連携協定」に基づき、eスポーツを活用した高齢者のフレイル予防(認知機能低下予防・社会参加への促進・筋力低下予防)を目指した共同実証を行ってきました。
2022年4月より約6か月間、実証参加者にeスポーツやタブレット操作体験、認知テスト、体力測定、アンケートをいただくことで、検証用データを取得してまいりましたが、このたび、取得したデータの分析ととりまとめが完了しましたので、成果報告会を開催いたします。
1. 成果報告会について
(1) 開催日時
2022年12月21日(水) 10:00~10:40
(2) 開催場所
仙台市台原老人福祉センター(仙台市青葉区台原森林公園1-3 2F会議室)
(3) 出席予定者
東北福祉大学 情報福祉マネジメント学科 学科長 大内 誠
仙台市 健康福祉局長 加藤 邦治
一般社団法人仙台eスポーツ協会 代表理事 高谷 将宏
東日本電信電話株式会社 執行役員 宮城事業部長 滝澤 正宏
(4)実証概要
・高齢者の集いの場などにおいて、継続的にeスポーツを体験することでフレイル予防、健康維持増進への
効果を証明すること、及びデジタル機器活用による生活の質向上を目指し、産官学が一体となって各種検
討を行うことを目的に実証を行いました。
(5) 報告内容
・体験会模様の動画を投影し、実施内容を振り返り
・実証主体の関係者より共同実証の成果報告
(6) 実証参加者の同窓会
成果報告会終了後に4月から9月の実証にご参加いただいた方の同窓会(グランツーリスモSPORTによ
るオンライン対戦)を開催いたします。
*取材可能(同窓会の終了予定時刻は11:30となります)
2. 今後の取り組みについて
今後は、共同実証を実施することで確立したエビデンスを活用して、高齢者の日常生活において効果的にeスポーツを楽しんでいただくための環境の構築やデジタルデバイド解消施策を推進し、引き続き高齢者の健康増進及び生活の質向上を目指して取り組んでまいります。